京都 ながおかスタジオ 保育所の入所写真

nakagawa1144

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保育所の入所式の日、一歳の男の子の撮影をさせていただきました。一人目は二、三歩歩き始めた子。ご両親は男の子一人での撮影とお姉ちゃんと二人での撮影をご希望でした。ご機嫌も良さそうなので一人で撮ってみようかな?イマイチ気分が乗らないようならお姉ちゃんと一緒に撮ろう・・・そう思いながら彼が身体を支えるためにちょうど自分の手を置きやすいような椅子を置いて、お母さんに椅子のところまで連れて行ってもらいました。ちょこんとたたせてもらうと・・・一人だと泣いちゃうかな?いえいえ、泣いてしまうどころかにこにこ。余裕の微笑みでした。まあその微笑みの可愛いこと可愛いこと。お家の方も彼を見てにこにこでした。そのあとは可愛くポーズを決めたお姉ちゃんとも二人でばっちり撮影できましたよ。

次に来てくれた男の子も同じく一歳児さん。とことこ歩いて少し言葉も出ます。スタジオの椅子に座っている大きな大きなクマちゃんが気になったようでとことことこ〜っと歩いてクマちゃんの前に行きました。こちらの話すことがよくわかるので、「クマちゃんよしよししてあげて」というとクマちゃんをなでなで。「クマちゃんすきすきしてあげて」というとクマちゃんに抱きついていました。可愛いすぎます・・・我が子にもそんな時期があったのですね。思い出します。家族三人での撮影と、ご主人が「二人の写真がないから嫁と二人の写真もお願いします」とおっしゃいました。そんなこと言ってくださるご主人、素敵です。奥様は「え!二人とかいらんやん」とおっしゃってはいましたが・・・とっても嬉しそうなお顔をされていました。優しい空気が流れる時間。ご夫婦お二人の撮影の時は、私は小さな僕と遊べてこれまたとっても幸せでした。

保育所での生活が始まる彼ら。保育所での生活に慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。保育所に着いたら泣いてしまう日もあるでしょう。でも心配しすぎることはないと思います。彼らなりに環境の変化をきちんと感じて整理していく中で、泣くという表現で自分の気持ちを表すことができるのは自己表現ができているということですから。保育園の先生方は愛情を持ってゆっくり見守ってくださると思います。お家の方もお仕事と保育所への送迎、帰ってからの家事や育児にバタバタかもしれません。もしかしたら気持ちがしんどくなってしまう日もあるかもしれません。でも、それで当たり前だと思います。お母さんだって一生懸命でしかないのですから。そんな日はどうか一人で考えないで保育士に話してもらえたらなと思います。保育士にも自身が母親の方もたくさん。みんな同じ、いろいろな思いをしながら日々を過ごしていると思います。

みんなで支え合いながら子供達を元気に楽しく育んでいくことができますように。安心して子供達を預けてお仕事を頑張れますように。ながおかスタジオで撮影させていただいたこの入所写真がこれから毎日の元気の源になりますように・・・。

 

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