七五三の子ども達の小さな着物同様に見ていて癒される赤ちゃんのいろいろグッズ。娘と息子が赤ちゃんの時に着ていたベビー服や幼稚園の制服などどうしても捨てることができずに未だに残している私です。自分のものはわりと迷いなく断捨離できるのですが以前は子ども達の幼稚園の作品も全て残していました。が、さすがに幼稚園、小学校を終えるとかなりのスペースが必要になってしまって写真を撮ってアルバムの中に残しました。写真の中には息子が幼稚園の園庭で私にお土産だと持って帰ってきてくれた落ち葉や木の実もあります。写真館だからではないですが写真はたくさん撮りました。そしてためてしまわないようにできるだけ早くプリントしてはアルバムに入れていました。アルバムはクローゼットを開けるとすぐ手の届く場所に置いてあります。思春期?反抗期?な高校生と中学生の二人も時間のある時には思い出したようにアルバムを開いています。その姿を見つけるとまだまだまだまだ可愛いもんだと思います。
ながおかスタジオには赤ちゃんを撮影させていただく際にお宮参りの着物であったり、ベビードレス、それから毛糸で編まれたうさぎちゃん、くまちゃんなどの帽子やおむつカバーを数は多くありませんが私の大好きなものをご用意させていただいています。赤ちゃんの着るお洋服を選ぶ時にはとにかく何でもあれば良い、とは思えないので派手すぎないもの、赤ちゃんの肌に優しいもの、赤ちゃんのその時期の可愛らしさを消さないものが好きです。長い人生の中で赤ちゃんの時期って本当にあっという間だと思います。いや、実際に産まれてから一歳を迎えるまでの時期は心配もたくさんでその時は毎日が必死。一喜一憂していたのですが今振り返るとその時期は本当にあっという間に過ぎてしまうのだなと思います。産まれてから一年ほどの間に寝返りをしたりおすわり、はいはい、つかまり立ち・・・。赤ちゃんのその小さな小さな身体から溢れ出す力がどれほどの人を幸せにしていることでしょう。そんな素晴らしい時期ですからどうぞ写真をいっぱい撮ってくださいね。それは可愛いお子様のためでもありますが、何よりご自身の証にもなるような気がするのです。そこに何かを求めるとか委ねるとかではないけれど、残した写真はただただ気持ちを温かく幸せにしてくれる。だからこそ人は写真を撮るのだと、私はそう思っています。