京都 ながおかスタジオ 子どもの気持ち  

nishimiya0014

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月並みな言い方ですが、子どもが好きです。大好きです。ながおかスタジオに七五三や入園、入学の撮影に来てくれる子どもたちも色々な子どもたちがいていつも笑顔と元気をもらっています。 保育園や幼稚園、小学校のお話をたくさんしてくれる子、七五三のヘアメイクの際に、にこにことうれしそうに微笑んで、うっとり鏡を見つめて自分の世界に入っていく可愛い女の子。照れ屋の男の子。三歳児さんくらいだと男性であるカメラマンに最初は少し緊張するお子さんもいらっしゃいます。が、そこは子どもと心を通わせるのが好きなカメラマンですから、大人の方が先におもわず笑ってしまうような言葉掛けで子どもたちの緊張をほぐしていきます。もっとも、緊張も立派な心の成長。嬉しい事でもあります。当たり前の事ですが子どもは物ではありませんから、大人が思ってもいない事をして驚かせてくれたり笑わせてくれたり。子どもたちからはいっぱいの刺激をもらいます。

七五三の撮影の際、七歳の女の子はちょうど歯の生え変わる時期でもあり、前の歯が抜けているのを気にする女の子もいます。まだまだ小さいと思っていてもだんだんそんな気持ちの成長もするんだなぁ、と本当に可愛いなと思います。大人の私たちからすれば歯の抜けている事も立派な成長。それもいい記念だと思いますが女の子からしたら一大事!口を開けると歯が見えてしまう、と口をぎゅっと閉じたりします。お家の方も「普通の口にしなさい」と声をかけたりしてくださいますが、口元を気にするあまり普通の口がわからなくなったりしてそれがまた可愛らしかったりするのですが、自然な表情とはすこし離れてしまうのでなるべくリラックスして自然な表情になるように声をかけます。そもそも歯が生え変わるのはそれだけ元気に成長している、喜ばしい事。前の歯がない=恥ずかしい、じゃないんだよ。そう話すと少し口元が緩みます。笑っている顔、おすましの顔、いろんなお顔を撮らせてね、と話すとにっこり歯も見せてくれます。そうしていろんな表情を撮影して、後日お好きな表情をモニターで選んでいただきます。

大人もそうかもしれませんが子どもはちょっとした声かけでぐんと変わるんだなぁと感じる毎日。写真を撮るのって楽しいなぁ。ながおかスタジオで写真を撮って楽しかったなぁ・・・少しでもいい思い出として心に残ってもらえたら嬉しいです。先日七五三の撮影に来てくださったお客様。お母さん自身が長岡でお育ちになり、七五三の写真撮影をながおかスタジオでして下さったそうで、自分に子どもが生まれたら長岡スタジオで写真を撮影したいとずっと思って下さっていたそうです。何て嬉しいお話なのでしょう。いつか今撮影させてもらっている子どもたちが大人になって、「お母さんも七五三の写真をスタジオに撮りに行ったんだよ。」そう話してもらえたら・・・最高だなと思います。

写真を撮る事、残す事。その素晴らしさを大人の方にも子どもたちにも感じていただけるようにこれからも日々楽しんで精進してまいります。

 

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