京都 ながおかスタジオ あしおと

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ご卒園、ご卒業が無事に済み、木々の芽も少しずつ膨らんできました。新しい季節、次はご入園、ご入学ですね。今日はながおかスタジオの「あしおと」という商品についてのお話をさせていただきたいなと思います。小学校入学を記念したの商品なのですが、小学校への入学ってそれまで毎日幼稚園や保育園にお家の方が送り迎えされていたり、あるいは毎日バス停まで送り迎えをされていたのが、自分の足で登校班の待ち合わせ場所まで歩いて行って帰りも迎えに行くことがなくなって・・・なんだか急に自立してしまう、もちろんそれは成長ですから嬉しいのですが少し寂しいような。一年生から始まる六年間は身体も心もぐんぐん成長していきます。本当に変化の著しい時ですね。みなさん、ご入学を記念しての撮影はされますが二年生、三年生・・・ひとつずつ進級した日の姿って意外に残していないもの。でも、一年生だけがおめでとうじゃないなぁと思うのです。毎年元気に進級を迎えられることは当たり前のようで当たり前ではないと思うのです。一年生、二年生、三年生・・・ひとつずつおおきくなっていくことは本当に「おめでとう!」だと思いますし、「ありがとう」だとも思います。

そんな子どもたちの成長に感謝の気持ちと六年間の成長な過程を楽しみに毎年写真を撮ってひとつの額に並べていく。それが「あしおと」です。スタジオに飾ってある「あしおと」の写真。一年生から撮影させていただいた彼女は早いもので春には高校二年生になります。まだまだあどけなさいっぱいでただただ可愛らしかった一年生。少ししっかりした顔になった二年生。あどけなさはまだあるけれど少女らしさに溢れてきた三、四年生。五年生になるとぐっと顔つきが変わりました。どう表現するのがぴったりくるのか悩ましいところですが思春期を迎えつつあり、ちょっと大人びた表情もするように。そして六年生・・・すっかりすっかりお姉さんに成長しました。小さな時の面影はそのままだけれども心も身体も本当に大きくなって六枚目の写真が額に入った時は我が子の成長のように嬉しくて涙が出ました。

写真という形に残さなくてもどんどん成長していきますし、その成長も目に見えて感じることができます。その成長は親としたは喜ばしい限りです。でも、一年生のご入学と同じ時期に写真に毎年残しておくことでそのときお彼や彼女に会える気がするのです。毎年増えていく一枚を楽しみに、皆さんもはじめてみませんか?

なぜ「あしおと」という商品の名前にしたかと言いますと・・・私は子どもたちのタタタ〜っと駆けていくかわいい足音がとっても好きなんです。早く学校に行ってお友だちと遊びたいのかな。あ、急いで帰ってきた。トイレかな。お友だちが来るのかな。それともケンカしちゃったかな・・・足音には子どもたちの色んな気持ちがあるような気がするのです。

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