京都 ながおかスタジオ 最後のコンクール    

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昨日、中学三年生の娘の吹奏楽部の最後のコンクールがありました。運動部ももちろんですが吹奏楽部もなかなかハード。クラブがお休みの日はなく、夏休みに入っても朝から夕方まで毎日毎日本当にみんなで頑張りました。吹奏楽に縁のなかった私も娘のおかげでその素晴らしさを知りました。演奏会に行くと家とはまったく違う表情の娘に驚き、上達していく演奏に感動しました。一年生の時にはまだ楽器を吹くことだけに精一杯の様子だったのに、学年が上がるたびに吹くことに加えて表現力が身についていました。というと、なんだか自分の娘を褒めてばかりのようですが、演奏をしている時の娘を、そして吹奏楽部のみんなを私は素直にただただ尊敬の気持ちで見ています。技術的なことはわかりませんが、演奏している彼女たちを見ているのが好きなのです。当日も娘はいつものようにギリギリまで起きず、いつもと変わらず元気に学校へ。緊張している様子はないようです。私もお友達と会場へ向かいました。席に着き、他学校の演奏を聴きながら娘たちの番を待ちました。どの学校のどの子も練習に練習を重ねてきた成果を存分に発揮していました。さあ、娘たちの番が来ました。私は見ているだけなのに、なぜか初めて緊張しました。手に汗をかいてしまいました。と、同時に娘やお友だちの成長した姿に込み上げてくるものがあり、緊張と感動と・・・色々忙しい気持ちになりました。

素晴らしい演奏でした。曲もとっても壮大で素敵な曲でした。演奏が終わって外での記念撮影。みんなやりきった表情でした。緊張から解き放たれた表情の子もいました。中学生のAの部は三日間に渡って行われ、七十近い学校が出場しました。その中で金賞は二十校ほど。ありがたいことに娘たちの学校も金賞をいただきました。その中から近畿大会に出場できるのは四校。残念ながら彼女たちは出場とはなりませんでしたが、多感な三年生の夏。間違いなくたくさんのたくさんの成長をした練習の日々だったと思います。彼女たちと先生方の毎日に心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当に素敵でした。夏休み明けのイベントを最後に三年生は仮引退。自分たちの勉強、受験が終わったら次は最後の定期演奏会に向けて練習に戻るのだとか。

「クラブをこんなに頑張れたんやから勉強も頑張れるで」と娘に言うと、あっさり「それとこれとは別やねんなぁ〜」と・・・あと少しのクラブも勉強も頑張ってね・・・。

 

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