京都 ながおかスタジオ お宮参りの撮影で 

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暑い暑い夏が過ぎ、気候が良くなってきたとおもえばもう十月の半ば。日暮れもずいぶん早くなってきましたね。ながおかスタジオでは七五三に加えましてお宮参りの赤ちゃんの撮影にも多数ご来店いただいております。何家族かの赤ちゃんとご家族を撮影させていただいた中で感じたのは、赤ちゃんの命名書をお持ち下さったり、お友だちからお祝いに贈られた可愛いおむつケーキをお持ち下さったり、また、ママ手作りの一ヶ月記念ボードをお持ち下さったりされるお客様が増えたなぁということです。命名書は赤ちゃんのお一人での撮影の際に赤ちゃんの椅子の隣に並べて撮影したり、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいらっしゃるならお兄ちゃん達に持ってもらって一緒に撮影したりしています。おむつケーキを持ってこられたのは実はこの間が初めてで、着物ではなくベビードレスにして自然光の中で撮影するとまた雰囲気が変わってとっても可愛かったです。ママ手作りのボードは小さな黒板にチョークで書かれたものでそれもとっても可愛かったです。きっと二ヶ月、三ヶ月・・・これからも毎月作られるんだと思います。楽しみですね。お宮参りは赤ちゃんの誕生とこれからの健やかな成長を願ってお参りをする行事ですが、こうして撮りたい、残したいと思われるものを持ってきてくださって撮影をするのも素敵だなと思います。お客様には写真を撮ること、残すことをご自身が楽しんでいただきたいと思っています。写真って私たちが勝手に撮れば素敵な写真が撮れるのでしょうか。もちろんそうではありません。縁あってながおかスタジオに写真を撮りに来てくださった皆さんが、「写真を撮って良かった」と思っていただくことができる時間を過ごしていただくことと写真を残すことが私たちの大切な仕事ですから、お客様の想いを大切にしたいと思っています。ですからこうして皆さんが写真を撮影するにあたって一緒に写真に残したいものをお持ちくださることはとても嬉しいことなのです。そうして大切な記念日や行事の写真を皆さんと一緒に創っていくことができるのが大型のお店ではなくながおかスタジオの良さだと思っています。お宮参りからのお付き合いのお客様がお誕生日や七五三、御入学御卒業、そして御成人までお付合いいただくことができる・・・これ以上嬉しいことはありません。目を閉じればお子さんの小さい日の姿がすぐ思い浮かぶようなお付き合いをさせていただいていることに感謝して、お宮参りの撮影に来ていただいたご家族とまたそんなお付き合いが続いたらと思います。

 

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