幼稚園の生活発表会・・・このタイトルを打つと、ああまた新しい季節が近づいてきたなぁと感じます。撮影に行かせていただいている幼稚園の生活発表会は三日間にわたって開催されます。子ども達による開会の挨拶からもう可愛さが溢れすぎています。生活発表会ですから子供達の日々の生活の中で行われていることからヒントを得て発表されているのですがそれがまたなんとも微笑ましくもあり頑張る姿にジンときたり。年少さんであればお洋服の着脱や、お弁当箱をハンカチに包む、お片づけなどを劇ごっこの中に取り入れられていました。園の生活には欠かせない生活の習慣ですね。この時期はどれだけ時間を要しても自分でやり遂げることができたら素晴らしいと思います。ある程度挑戦して手助けが必要であればもちろん手を添えてあげることもいいと思います。困った時に添えられた手の優しさは、その子自身もまた誰かを優しく支えることができるような手を持つことにきっとつながると思うのです。年中さんになるとお友達との関わり方みたいなものも劇ごっこの中に見ることができて少しおにいさん、おねえさんらしさも現れていました。はきはきした子、照れる子、どの子も最高です。年長さんは最後の生活発表会。三年間のお付き合いはあっという間に感じ、ずいぶんしっかりしてたくましくなった姿に嬉しい気持ちと寂しい気持ちが交錯しました。お子さんの姿に涙を浮かべるお家の方もたくさん。写真を撮りに来た私でさえ涙が・・・です。子ども達のまっすぐできらきらの目は本当に本当に素敵。これから先もいろんなことに目をきらきらさせて大きくなってほしいなと思います。
三日間のお遊戯会は可愛いだけではなくて、また元気をもらうだけでもなくて、子ども達の気持ちとか、先生の子ども達に対する思いとかお家の方の思いとか、いろいろな人の気持ちを垣間みることもできるいい時間。脚立に座り続けての撮影はおしりがじんじん痛いけれどそれも思い出、でしょうか。来週はまた違う幼稚園にお邪魔します。楽しみだなぁ。