京都の写真館 ながおかスタジオ 楽しかった七五三  

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上着のいらないような日もあれば肩をすくめるような寒さ・・・気温の変化に身体がびっくりしている毎日です。七五三の撮影もピークを過ぎて今は皆さんに撮影させていただいた写真を選びに来ていただいています。七五三の撮影を振り返ってみると今年も可愛い子ども達にいっぱい出会わせていただきました。今思い出してもクスッと笑ってしまう楽しい撮影の思い出がたくさん。日常の生活の中で人との出会いはたくさんあります。一度きりの出会いもあれば何度となく続いていく出会いも。私が今年たくさん出会えた子ども達はお宮参りからのお付き合いの子もいれば今回初めて出会った子もいるわけで、お宮参りの赤ちゃんだった、小さくてふわふわで大事に大事に抱っこしないと壊れてしまいそうな、でもものすごい存在感の彼や彼女たちが大きくなって、元気に七五三の日を迎えて、ものすごくおしゃべりをして全力で意思表示をしている姿がなんとも立派で可愛くてこっちもにやにやしてしまいました。子ども達の、特に三歳児さんのスイッチは突然で、やる気のスイッチもだしその逆もありますよね。まだ長くは集中も続かない年齢ですから最初はノリノリでも「もういやだ〜」となったりします。突然の場合もあれば「ぼくそろそろ嫌になりますよ」みたいな小さな合図みたいなものがある場合もあるしそれが本当に不思議で面白いのです。でも「今その瞬間の気持ち」が何より大切な彼らや彼女にとってはちっとも不思議な話ではないのでしょうね。「終わったら遊ぼうね。」とか「終わったら食べようね。」私も撮影の際に時々言いますが「終わったら」の内容は私と彼らではちょっとした時間差がありまして・・・私の中では撮影する場所を変えてあと2、3ポーズをイメージしているのですが彼らの中ではあと1回きり、なイメージがほとんどです笑。ああ私が欲張ってしまったのね・・・と思いきやまた彼らのノリノリスイッチが急に入ることもあります。これだから子ども達との撮影は最高なんだなと思います。こちらの思うようにすんなりと、なんていかないのは当たり前で、もしこちらの思うようにだけ事が進めばそれは彼や彼女達の生き生きした表情とかちょっと緊張した顔とか大きな口を開けてガハハと笑う姿とかを引き出せないかもしれません。

七五三の撮影を終えて写真を選びに来てくれた子ども達が画面に大きく映し出された自分の姿を見たときの表情も大好きで、写真が仕上がって受け取りに来てくれて、自分の写真を見たときの子ども達の表情も大好きで、ああなんて素敵なことをさせていただいているんだろうと思います。たくさん出会えた子ども達。元気に大きくなってね。

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