京都の写真館 ながおかスタジオ 中学校の卒業式

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世の状況がはっきりわからず、その状況も日々変わる中ですが先日息子の中学の卒業式が執り行われました。先生方も様々な視点から色々な配慮をして下さって保護者も式に参加させていただくことができました。それは本当にありがたかったです。みなさんのおっしゃる通り、小学校、中学校、高校と上がるたびに毎日過ぎていくスピードがどんどん早く感じます。中学生になって息子はめきめきと成長しました。身長ももしかしたら学年で一番高かったかもしれません。足もどんどん大きくなって玄関は彼のスパイクやスニーカーで占めています。玄関はものすごく狭くなりましたがわりと好きな光景でもあります。特に大きな怪我や病気もなく、クラブも一生懸命になれたことはありがたいの言葉に尽きます。顧問の先生方のご指導で本当に身体だけではなく気持ちも成長したなと感じます。サッカーを始めたのが小学校二年生。見ていても楽しめているのかあまりわからずな気がしていて、中学校は自分のやりたい違うものが見つかるならそれもいいなと思っていました。が、息子はまたサッカー部に入りました。のびのびと、そしてひたむきにサッカーをしている様子が試合から感じられました。顧問の先生方との出会いで彼は本当に変わりました。と、息子のことを書き出すと止まらなくなりそうです。それくらい濃くてあっという間の三年間でした。受験に向けてみんな頑張りながら残り少ない学校生活でたくさんの思い出を作ろうとしていた矢先に学校が休校になり、子ども達も気持ちをどこに持っていけばいいのか最初は戸惑っていました。が、やはり当たり前だと思っている日常は当たり前でないということ、そして当たり前だと思っていた日常がどれだけありがたいことなのかということは身に染みたように思います。手洗いうがい、食事と睡眠、日々このことを大切に、いつまで続くのだろうと気持ちが滅入る日もありますが、ずっと滅入ってもそれはそれで何だか勿体無いと思うのでやっぱり発想の転換で前向きに過ごすことができたらいいなと思います。

朝は早く夜は遅い・・・日々のほとんどの時間をクラブに一生懸命費やしている娘も、クラブのある毎日と、イベントに出演させていただくことのできるありがたさを痛感しています。早くクラブに戻ることができる日を心待ちにしていますが、立ち止まって日々を振り返るいい機会であったと捉えるほかありません。学校が再開した時にはさらに強い身体と心で頑張っていけるのではと思います。

行く高校はばらばらになりやっぱり寂しく思いますが、どこに行っても縁があれば繋がっていくことはできます。お友達というのは会う時間や回数の多さだけでは計れないと私は思いますし、その人を思う気持ちが大切だと思います。息子と娘にもそうずっと伝えてきました。どの子も元気に新しい道を切り開いていくことができますように。

笑顔の絶えない、この日のお天気のように晴れ晴れとしていた卒業式に心から感謝しています。

 

 

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