京都 ながおかスタジオ お宮参りとお兄ちゃん・お姉ちゃん 

aoyama5520

ながおかスタジオの最近の撮影は、七五三の前撮り同様に、お宮参りの撮影も多く、可愛らしい赤ちゃんに目尻が下がる日々ですが、赤ちゃん同様に可愛らしいのがお兄ちゃん、お姉ちゃん。年齢の開きによってもまたその可愛らしさが違っていつも楽しませていただいております。二つか三つくらいの年齢のあいたご兄妹。まだまだ自分も小さな身体でトコトコとスタジオに入って来てくれます。でも、そんなにまだまだ小さくても自分はお兄ちゃん、お姉ちゃんという意識はたっぷり。「〜ちゃん!ばぁっ」と、自分より小さな赤ちゃんをちゃんをいたわる仕草とその優しい眼差しを見るともう、胸がきゅんとなりますね。こんな可愛い姿ですからぜひ写真に残したいと思い、シャッターを切ります。

六つ、七つ・・・あるいはぐんと年齢のあいたご兄妹。ずいぶん安心して赤ちゃんを見てもらえます。ご兄妹だけの撮影では椅子に座って赤ちゃんを抱っこしてもらう事もあります。大事に大事に赤ちゃんを抱っこしてくれる姿にお父さんもお母さんも私たちもにっこり。「こんなに小さい赤ちゃんだったのにおおきくなったねぇ。」「お兄ちゃんがいてくれて赤ちゃん幸せだねぇ。」会話も弾みます。

お宮参りはその誕生の奇跡をお祝いして赤ちゃんはもちろんですが、その日はお兄ちゃん、お姉ちゃんの事もいっぱいいっぱい尊重してあげたいなと思います。お客様の様子を拝見させていただいていても、「〜くんありがとう。赤ちゃん喜んでるよ。」「〜ちゃんが笑ってくれるから赤ちゃんも笑ってるねぇ。」・・・皆さんご兄妹にもたくさんの声をかけられます。このようなお父さんやお母さんの愛情いっぱいの声かけが、お兄ちゃんやお姉ちゃんのさらなる優しさや人を慈しむ気持ちを育てるんだなぁと感じます。優しさの連鎖はやっぱり優しさでしかないと思うのです。娘や息子にも私の愛情をいっぱい伝えられているかなぁと思い返せる時間です。

お宮参りをはじめ、家族写真、七五三にシニア写真・・・どれをとっても人の繋がり、そしていのちの繋がりを感じずにはいられません。赤ちゃんが大きく成長して大人になり、いずれ新たな家族が出来て・・・当たり前ですが人は一人では生きてはいけず、支え合い、助け合って今があるのだなぁと思います。皆さん、ご自身の小さな頃の写真をご覧になるのはお好きですか?また、写真を見ている時のご自身のお顔をご覧になった事はありますか?なかなかないかもしれませんが・・・小さい頃のご自身の写真だけでなく、テレビや写真展などでも写真を眺める時、人は実に色々な表情をされます。切ない顔、哀しい顔、嬉しい顔、幸せな顔、・・・悲しい顔や切ない顔はあまり見たくはありませんが、写真だから伝えられる、今の世界の様々な現実もありますね。

写真は言葉を語りませんが、言葉はなくてもそこから伝えてくれるものを沢山持っていると思います。ながおかスタジオでは、皆さんの笑顔が溢れるような一枚を、いっぱいの気持ちを込めて撮影させていただきます。

http://www.nagasta.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です