娘の部活動引退 ながおかスタジオ 写真館 京都 長岡京市

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高校三年生の娘は部活動でマーチングをしていました。過去形なのは、昨年クリスマスの日に部活を引退したからです。引退の日までは朝五時に起きる娘に合わせ四時に起きる毎日でした 慣れるまではなかなか大変だと感じましたが慣れると完全に朝方の人間になりました。と、いうことは夜は本当に起きていられなくなったということでした(笑)毎日の駅までの送迎や体育館練習のお迎えなどで、娘の予定に合わせるような三年間でした。とにかくハードなマーチングを支えようと思ったのは、もちろん親の務めではあるけれど、私自身も彼女たちのマーチングにすっかり魅了されていたからでした。、私自身吹奏楽やマーチングには無縁で来ましたからその魅力は娘たちから教わったと思います。運動部のようなハードさに、食生活で支えるのが一番だなとできる限り努力したつもりです。

三年生になって最後の部活を悔いなく存分にと思う中、コロナの流行で何もかもが予定通りではなくなり、当たり前だと思っていたことは当たり前ではないことを痛感したと思います。娘に限らずどの部活の子もどうしたら良いのかわからない気持ちになっただろうと想像できます。それでも、健康な身体で日々を過ごすことができ、限られた中でもできることを考えて、それを少しでも実現できていることは感謝する他ないと思います。コロナ禍で味わった様々な気持ちは悔いや後悔ではなく、これからまだ長く生きていく上での力や経験になれば素敵だなと思います。すべては経験でできていくのかもしれません。

仕事柄、土日に本番がある娘のマーチングを見に行くことのできる機会は少なく、動画で楽しむことのほうが多かったですが、だからこそ目の前で見ることができたときの嬉しさは格別でした。彼女や部活の仲間の頑張りは尊敬以外の何物でもありません。

彼女にはたくさんの方の支えの中で好きなことを続けることができたことに対する感謝の気持ちを忘れずに、環境や世の中の様々な変化を恐れるばかりでなく自信をもって少しずつ歩んで行ってくれたら嬉しく思います。春からはまた新しい環境になる娘。同時に私も新しい環境に。身体第一でゆっくり毎日を歩んでいきたいなと思います。

早起きはつらい日もあったけれど、いや、つらい日のほうが多かったような気もするけれど、そうやってバタバタ過ごす毎日は間違いなく幸せなんだなと思えます。

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