京都 ながおかスタジオ 赤ちゃんと通じ合う?

shimada6109

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お宮参りの撮影でながおかスタジオにご来店下さるお客様。赤ちゃんお一人での撮影もほとんどのお客様がご希望されます。赤ちゃんをお預かりして和装用の帽子やよだれかけの準備をさせていただくのですが、可愛い可愛い赤ちゃんとお話ししながら準備をさせていただく事ができるのが私の大きな大きな幸せで。少し月数が立っている赤ちゃんはにっこり微笑んでくれたり「あーうー」とお話しをしてくれたり。それはもう・・・可愛らしすぎてたまりません。それ以上の言葉が見つかりません。そんな気持ちが伝わるのか大抵の赤ちゃんは心を許してくれています?・・・と、思います。(勝手に前向きに思っているだけかもしれませんが・・・)そんなやりとりを見て、ご家族の皆さんからは「さすがプロね、慣れていらっしゃる」そうおっしゃっていただきますが、いえいえ違うのです。赤ちゃんをあやすプロなんていなくて、可愛いなぁと思う気持ちや撮影に来てくれてありがとうと思う気持ちが伝わっていたらいいなぁ。伝わっているはずだと信じています。実際、自身の子育ては紆余曲折で毎日がてんやわんやですから・・・言いすぎたと反省し、また繰り返し・・・自己嫌悪に陥る日も度々です。思っても過去には戻る事は出来ませんが、「あの時もっとこうしてあげる事が出来たら・・・」なんて後ろ向きに思う日も多々あります。だんだんジメジメしてきましたね・・・。ただ、私が娘と息子を育てているという感覚よりも、私は娘と息子と一緒に歩ませてもらっているという気持ちの方が最近は特に強い気がします。彼女たちが私の最大で最高の原動力であることは間違いないのです。

そしてもうひとつ思うことは、赤ちゃんの頃から写真はたくさんたくさん撮りました。実はそれは仕事が撮影業だからではありません。まだその頃はこの仕事を全く手伝っていませんでしたし、自分が手伝うとも全く考えていませんでした。ただ、小さな手や足や指やくちびるや・・・その仕草その表情どれもを残したいと思っていました。上手な写真の撮り方、なんて知りません。正直今もわかりません。ただ目の前にいる子ども達を愛おしいと思って一生懸命でした。写した写真は溜めてしまわないように現像したらなるべくそのつどアルバムに整理しました。子ども達も、ふとアルバムを見返したくなる時があるようで時々開いては見ています。クラブに忙しい長女も、ムジカ強いお年頃の長男もアルバムの中の自分の写真を見て少しでもほっこりした気持ちになっているなら嬉しいですし、写真にはやはりそれだけの力があると思います。

皆さんもご家庭でどんどん写真を撮って下さいね。日常のあれこれ、ふとした仕草。たくさんたくさん撮って残して下さいね。そして大切な日本の伝統行事のお宮参りに七五三・・・入園入学などはながおかスタジオにお任せください。撮ってよかった。残して良かったと思って下さるあたたかな一枚を撮影させていただきます。

 

 

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