先日娘の中学校の定期演奏会がありました。普段から小学校や京都駅ビルなど色々なところで演奏させていただいている吹奏楽部ですが、仕事柄なかなか演奏を聴きに行くことのできる機会がありません。でもこの日だけは必ず行きたくてスタジオを出て、演奏会に行かせてもらっています。いわゆる、一年間の集大成、三年生にとってはこれが本当に中学校最後の演奏会。受験の終わった安心感もそこそこに毎日練習に励んできたのでしょう。これまた申し訳ないことに私は何もお役に立てていませんが会場にはたくさんの保護者の皆さん、OB、OGの皆さんが案内や受付、整備などをしてくださっていました。たくさんの方の支えの中で演奏会を開催できること、子ども達は幸せだと思います。子ども達もこの環境を当たり前だと思わず、ありがたい・・・ そう感じてくれていたらいいなと思います。
いよいよ一部から演奏会が始まりました。たくさんのお客様を前にみんな堂々と笑顔で繰り広げられる演奏は素晴らしい意外に言葉が見つかりません。笑顔は人を笑顔にする・・・演奏を聴いているお客様の表情も、皆さんとても朗らかで心から楽しんでいらっしゃる様子がよくよくわかりました。一曲一曲にどんどん引き込まれていきました。演奏だけではなく、司会をしたりダンスをしたり、仮装をしたり。みんな立派なエンターテイナーだなぁと感激しました。
家の中では片付けや勉強、あらゆる所にまだまだ未熟さと甘さがある娘ですが、娘でありながら、一個人として、吹奏楽、テナーサックスををしている彼女に私は尊敬の気持ちを持っています。毎日毎日朝早くから土日も休みなく。いくら好きでも努力と気持ちがないと持続は難しいだろうと思います。本当に素敵な演奏会でした。たくさんのお客さんを幸せな気持ちにさせてくれたと思います。
私も写真でお客様を幸せな気持ちにできているのかな・・・
娘や吹奏楽のみんなのように私ももっともっと頑張りたい。中学生にいっぱいのパワーをもらった夜でした。上の写真はリハーサルの時に撮ってくださったものをいただきました。