京都 ながおかスタジオ 子どもとの距離と繋がり方

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早いものでご入園、ご入学から二ヶ月になりますね。 梅雨入りしてすでに夏のように暑い日もありますが皆さん元気に通っておられるでしょうか。我が家の子どもたち、中三の娘は中学校生活三年目ですから朝夕のクラブは忙しいものの特に大きな生活の変化はなくおかげさまで毎日元気に過ごしています。中一の息子はサッカー部に入り、朝練もあるので毎日早起き。彼は、全く起きない娘とは正反対で自分で目覚ましをかけてすっと起きてきます。朝食は・・・毎日娘はパン、息子は白米を好みます。朝練の後に授業。お昼ご飯まで長いですからできるだけしっかり食べて欲しいなと思いながらも朝はバタバタお弁当と同時進行でバランスの良い朝ごはんにはちょっと遠いのが現状です・・・夕方にはすでに真っ黒に日焼けした顔と砂だらけの体操服で帰宅。とりあえずお風呂に入って・・・上がるやいなや「お腹すいたなんかある?」そんな毎日です。

話は変わりますが私は子ども達が毎日言う、「今日のご飯なに?」の言葉がとっても好きです。かといってもちろん、毎日子ども達が好きなものを作っているわけではありませんし、きちんと一汁三菜揃えられているわけでもありません。買い物に行きそびれてしまったり予定より仕事が遅くなってしまってパスタだけになってしまった・・・なんて日も実際あります。そこは本当に子ども達には申し訳ないですし胸を張って言えることではないのですが・・・。それでも二人とも中学生になった今、食事にはより気を配りたいと思っています。食べる事は生きる事。食べるものは育ち盛りの子ども達の身体をつくる大切なもの。今はまだ毎日二人ともたくさん話をしてくれますが、もっともっと思春期真っ只になって気持ちが山のお天気のように変わりやすい日もあるだろうし、私と会話をしたくない気持ちの日もこれから出てくるかもしれない。思春期の彼女や彼が嫌がらない距離感とか寄り添い過ぎないとか、目や心は離さないようにするとか・・・いろいろ思うと難しいけれどとにかく私の作るご飯を毎日美味しいと食べてくれること、それだけでも心は繋がっていると思います。いやそう思いたいです。

毎日のお弁当が空っぽなになって戻って来るのも嬉しいです。ただ、毎日帰ったらすぐにお弁当箱を水につけておくように言い続けているものの恐ろしく身につかないのが・・・でも考え方によっては「お弁当箱出した?」「あ、ごめん忘れてた」・・・いいように考えるならこれもコミュニケーションなのかもしれませんが・・・。

まだまだ続くお弁当作りと毎日のごはん。バタバタの日がほとんどですができるなら楽しんで向き合いたいですね。

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