寒い寒い毎日ですが節分も終わり、立春。身にしみる寒さの中にこれから少しづつ春を感じることができる機会が増えていくのでしょうか。近所の橋の桜の蕾が、まだまだ膨らみはしないものの小さく出てきているのを見つけて嬉しくなりました。それにしても何だかあっという間に過ぎた一月。きっと二月はもっともっと早く感じるでしょう。そして、新たな一歩への卒園や卒業を迎える三月がやってきます。
朝から夕方まで保育園でいっぱい遊んだ子ども達。お仕事を頑張るお家の方と共に子ども達もそれはそれは毎日頑張りました。私が保育士としてお世話になる保育園でも朝から夕方遅くまでみんな一緒に育ち合っています。お家の方の手から離れて初めての世界に飛び込んだ幼稚園。たまに行きたくないと泣いたこともあるでしょう。初めての世界でいっぱい大きくなりましたね。そんな毎日の送り迎えを経て自分たちの足で歩き出した小学校への道。小さな身体にランドセルやランリュック。そんな成長が嬉しくもあり、ちょっと寂しい気持ちになられたお家の方もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか。小さかった体もだんだん大きくなってきて頼もしさとたくましさも見えてきた頃、六年間通った通学路とさよならして中学校へ。中学生になれば部活に入っている子であれば朝早くから夕方遅くまで。帰ってきたらもうご飯。思春期も伴ってその子によっては口数が減ることもあるでしょうし、毎日の食が親子を繋ぐといってもいいくらい食べることがより大切な時期な気がします。そこから先の高校はまだ私には未知の世界ですが、少しずつ大人に近づいてくる毎日はやはり楽しみです。
お友達といっぱい笑った毎日。暑い中寒い中、一緒に頑張った部活。楽しいばかりでなくいろいろな人間関係もきっとあったでしょう。私たちが想像する以上に子ども達も毎日をいろんな思いをしながら一生懸命に過ごしてきたはず。そしてその心や身体の成長は当たり前ではなくて感謝すべき奇跡なのでしょう。
写真を見れば気づくこと。この時はまだまだ小さかったんだなぁ。この子こんなに背が伸びたんだ。こんなに顔つきが大人になったんだ。最近私に似てきたな・・・そうだ、小学生の時と見比べてみよう。写真を撮って形にしていると子ども達も自分で自分の成長をいつでも見返すことができますし、見返してそれはそれは嬉しそうな表情を見せます。もちろんお家の方にとってもかけがえのない宝物になるということは、言うまでもありません。
写真は時間がその価値を高めてくれます。
遺すための写真を今、写真館で撮りましょう。なぜなのか、答えはとてもシンプルです。「撮ればよかった」と後悔しないため。卒園、卒業や入園、入学のご予約を心よりお待ちしております。