今でこそよく耳にする「マタニティフォト」ですがそれこそちょっと前にはそれほどメジャーではないものだったと思います。いろいろ調べてみると、マタニティフォトを撮ったことのある方は５０パーセント。その中で写真館で撮った方は６０パーセント。マタニティフォトを写真館で撮った方の満足度は９５パーセント。写真館ではなく自宅で撮られた方の満足度は高くなく、それはやはり写真の完成度に対してだそうです。マタニティフォトを撮って良かったと思える理由は、記念になった、今しかない経験ができた、子どもにも見せられる・・・など。マタニティフォトを撮ったことがない理由に、恥ずかしい、太っている自分をみたくない、きっと衣装が似合わない・・・など。それはマタニティフォトの否定ではなく、ご自身のスタイルを気にされている方がとても多いのです。他人に見せたくない気持ちもあるようですがもともと見せるためのマタニティフォトではなくご自身とご家族の記念であればいいと思います。ご自身のスタイルを気にされる女心は私もわかります。でも、妊娠時代は女性にとってかけがえのない美しい瞬間なのです。身体がより丸みを帯びていてもそれが女性の美しさだと私は感じます。お母さんになられる皆さんはお腹の中で大切な大切な命を預かり、育まれているのですから。
マタニティフォトはお腹のふくらみが丸みを帯びている、個人差はありますが七ヶ月頃から九ヶ月頃がおすすめです。ただしその日によって体調は変わりますから少しでも異変を感じたらすぐやめる、日を変える。何より大切なのはお母さんとお腹の赤ちゃんの身体ですから。
ながおかスタジオのマタニティフォトをお考えでしたら衣装もご用意しております。衣装に少し躊躇されるようであればまずはご自身のお洋服でもいいと思います。衣装はマタニティの時期だからこそ似合うとっても可愛いデザインのもの、衣装だけが悪目立ちしないシックなものもあります。大型のチェーン店とは違い、他のお客様の目線を気にしていただくことがないのでリラックスして撮影していただくことができると思います。
丸みを帯びたお腹を優しく撫でているその姿がどんなにどんなに綺麗で素敵かをご自身で気づいていらっしゃらない方がたくさんいらっしゃる気がします。ご自身とご家族と、そして生まれてくる赤ちゃんと初めての家族写真にもなるマタニティフォト。写真館でぜひ経験していただけたら嬉しいなと思います。