娘が高校に入学してもうすぐ一ヶ月になろうとしています。早いものです。入学式の翌週から吹奏楽部の朝練も始まったので彼女が朝家を出るのは五時半。朝が早いので五時までは寝たいらしく、お弁当に加え、朝ごはんも持って行きたいと言います。なので私の起きる時間は四時。もともと中学の朝練に合わせて早起きをしていた私も四時はさすがにないので最初は慣れず、何をしても一日中眠い・・・そんな日が数日続きました。夜は決まってうたた寝、仕事の合間にもついうとうと・・・これではどうなるのかと正直先行きが不安でした。が、新しい場所できっと彼女も目一杯頑張っています。私が辛がってもどうにもなりません。そして、身体というのはなんともありがたいもので、数日このサイクルを続けているとこんなもんだとだんだん慣れてくれている気がします。ただし、夜早く寝られなかった日はすっと起きることがなかなか難しいですが。今朝も寝たと思ったらもう起きる時間でびっくりしました。これを機に私自身の身体をもっと大事に考えないといけないなと本当に思いました。これから夏に向かっていくので日の出も早く、起きた頃にはすぐ明るくなって何より寒くないのも心強いです。そして、スタジオの前でも時々会う娘の中学の時のお友だちママ。会うとついつい話が弾みますが、子どもたちもみんなそれぞれ新しい場所で頑張っているし、お母さんたちも早起きしてお弁当を作っているみたいで私も頑張ろうと思えます。やっぱり人と会って会話をするということはとっても大切で、何歳になっても人は人から学ぶことがたくさんあるのだなぁと思います。
そんなこんなで始まった私の超、早起き生活。もともとじっとしていられない性分もあって洗濯物を干すのも早い時間になりますがベランダに出ると晴れの日は朝日がびっくりするほど綺麗だったり空気が清々しかったり、朝早くに長岡天満宮までツツジを見に行ってみたりと、なかなか良いこともあります。夕飯のおかずの下準備する時間もあります。ただ。一日が長いのでどうしても眠くなった日は気づくと数分うとうと・・・そんな日もあっていいんだと思います。「早起きは三文の徳」とことわざにもあるように、娘にとっても私にとっても何かしら、良いことがいっぱいなんだと思ってまた明日からも早起き生活を頑張りたいなと思っています。そして気力と体力、どちらも元気な毎日には欠かせないものですから大人も子どももみんな元気で楽しく、少しでも笑顔に満ちた日々になるといいですね。