京都の写真館 ながおかスタジオ 七五三 着物 見ているだけで

ながおかスタジオのHP   

見ているだけで癒されるものって人それぞれいろいろあると思います。お花だったり動物だったりお寺だったり、空だったり月や星・・・きっとたくさんありますね。私にもたくさんあります。その中の一つがスタジオにある子ども達の衣装。小さな草履や足袋、袴や着物・・・見ているだけでも可愛くてたまりません。三歳児さんの足袋なんてほんとうに小さくて、小さいのにきちんと親指とその他の指に分かれていて(当たり前なんですけど)すごいなぁと思うのです。女の子の足袋にはお花や蝶々の刺繍が入ったものもあります。肌襦袢も着物も全部小さいのにしっかり着物で。着物っていいですね。いいですねと言いながら私自身普段着物に親しむ機会はほぼなくて子ども達の卒業式で着物を着たくらいです。それでも着物はこの特別感が大人の私でも嬉しく、着て良かったなぁと、とてもいい記念になりました。話が逸れましたが何度となくここでも記していますがながおかスタジオの七五三の着物は昔ながらの着物が殆どです。古典柄が多く、いわゆる「イマドキ」な感じのものは選んでいません。これはもう私自身とながおかスタジオとしての好みの問題なのでしょうが・・・洋服、特に女の人の洋服には様々な流行りがあって、私も幾つになってもやっぱり多少流行りは気になります。が、七五三の着物はやっぱり正統派が好きです。特に小さな子ども達はあれこれ足すことをしなくても最高に可愛いのであれこれ足しすぎると子ども達本来の可愛らしさが装飾にかき消されてしまう気がしてなりません。足したり引いたりって案外難しいものですが。

そういえば数年前の成人式では髪を高く高く盛って派手にスタイリングした髪型が流行り、成人のお客様もそうされている方がたくさんいらっしゃいました。若い成人の方ですからそれはそれでよく似合ってらっしゃいました。が、流行りは過ぎここ最近は着物も髪型も控えめなものが殆どを占めています。流行りに左右されすぎないものはいつまでたっても色あせず、そしていつ見返しても綺麗で可愛らしい気がします。

可愛い着物と可愛い子ども達。子ども達の健やかな成長を願う七五三。写真館としましては「写真に残しておけば良かった」・・・この言葉がいちばん哀しいです。その時その姿を写真に残すご準備はもうお済みでしょうか。小さなご相談もいつでもお受けできます。これから七五三のシーズンを迎え、特に土日は午前中からご予約が埋まってまいりますのでお早めにご検討くださいね。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です