お天気が心配された中、いつも撮影に行かせていただいている幼稚園の運動会が二日間にわたって開催されました。子どもたちの人数の多い幼稚園ですが多さを感じさせない行き届いた準備と、人数が多いからこその迫力を感じる子どもたちの姿にいつもいっぱいの元気をもらいます。長く撮影に行かせていただいている幼稚園ですから二歳児さん、または年少クラスから知っている子が年長さんになっている姿なんてもう、我が子のようにとは厚かましいものの「ほんまに大きなったなぁ〜」と近所のおばちゃん気分で感激しながらひとりずつの顔を見ていました。産まれてから幼稚園に行くくらいの年頃までは本当にいろいろな事があって、可愛さだけではなくて大変な事もたくさんで、目も手も離せないような毎日で。でもこうして小さな彼や彼女たちがおうちの方から離れてお友達と一緒にかけっこやお遊戯をしている姿を見るとおうちの方は胸がいっぱいだろうなと我が子の小さい頃も同時に思い出しました。運動会に元気に参加できるようにそれまでの体調管理も親にとってはなかなか気を遣う毎日なので・・・。
どの年齢の子どもたちもこの日のためにたくさん練習したんだろうなというのがいっぱいいっぱい伝わりました。その表情は笑顔がいっぱいで、運動会って一生懸命やることはもちろんですが楽しいものであるということもとても大事だな、という事を改めて思わせてもらいました。そして、親子競技や大人だけの競技ではおうちの方も皆さんとっても楽しそうにされているのが素敵でした。おうちの方が笑顔だと子どもたちも嬉しくてまた笑顔。そう、やっぱり笑顔の力は最強だなと思います。そしてその瞬間を一枚でもたくさん写真に残すのが私たちの大切な仕事です。幼稚園の運動会の二日間で子どもたちからもらった気持ちやパワーは私の毎日をまた元気で前向きなものにしてくれます。撮った写真をおうちの方と一緒に、その日を思い出しながら楽しんで見てくれる日が私の楽しみです。