京都の写真館 ながおかスタジオ 新しい年が始まり

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新年になりました。皆様、今年もながおかスタジオをどうぞよろしくお願い致します。特に何もせずあっという間に終わったお正月休みでしたが、普段忙しくしている子ども達との時間はいつもよりあったので良かったかなと思います。その中で昨年になりますが娘と息子の三者懇談のためにそれぞれの学校に行った時の事を思い出しました。娘の高校に行くには電車を乗り換え、坂道を十分強ほど歩きますがこの坂がなかなかつらい・・・入学式に出席するために歩いた日にはヒールを脱いで歩きたいと本当に強く思いました・・・その教訓を経て今回は歩きやすい靴で。娘は毎日朝練があるので早い時間からこの道を歩いているんだなぁと思いながら学校までたどり着き、慣れない校舎にキョロキョロしながら教室の前で娘を待ちました。娘の担任の先生はクラブの顧問の先生でもありますが演奏会やパレードにもなかなか参加できない私は先生にも近くでお会いするのは今回が初めてでした。クラスでの様子やクラブでの様子を先生からお聞きして彼女なりに毎日頑張っていることを感じました。私から見たら、中学校の時には朝練があってもなかなか起きなくて七時にやっとこさ起きてダッシュで朝ごはんや身支度をして七時十五分に家を出て朝練に余裕で間に合う、みたいな彼女が今では五時にすんなり起きて(早起きの辛さは全身から出していますが)五時半に家を出てハードな練習を終えて帰ってくる毎日に、彼女のものすごい成長と努力を感じ尊敬もしています。と同時に娘を起こす一時間前、四時に毎朝起きる私自身のことも褒めようと素直に思います。母親だから当たり前なのかもしれません。でもこれは母親と娘どちらかだけが頑張っても続くことではないなと思います。心身ともに健康でお互いを労わり合いながら毎日楽しくがいいなと思います。年々老いつつある私をそれなりに労ってくれてかはわかりませんが駅までの送迎、「ありがとう」の言葉を欠かさないところとお腹がぺこぺこで毎日の夜ご飯を楽しみにしているところは可愛いなと思います。

中二の息子はいわゆる思春期な年齢で、物事もお姉ちゃんほど多くは語りませんし私からもあれこれ聞く事もありません。が、毎日よく食べよく眠りクラブも頑張り、クラブがない日にはお友達と遊んでいる様子を見て今それ以上望む事はないなと感じています。担任の先生からもクラスでも元気にいている様子を聞いてやはり気にならなかったわけではないので安心しました。強いて望む事を挙げるとしたらカバンからプリントがすんなり出たらありがたいなという事でしょうか。娘同様に、帰るやいなや「今日の夜ご飯何???」と聞いてくるあたりが可愛いなとおもいます。やっぱり「食」は生きる源ですね。

三者懇談は子ども達の生活や学習の様子を知る機会であるのはもちろんですが息子と娘、そして私自身の日常の振り返りでもあり、どう関わってどう暮らしていくかという事はやはり考えるところです。が、いつ考えても私の思うところはやはり変わらず、よく食べよく寝てよく笑う事ができるような環境である事かなと思います。小さい頃の根っこがしっかりしていれば思春期なり何なりがあって多少ぶれてもきっとまた戻る事ができるかなと思い、懇談後クラブに戻るために前を走っていく息子のずいぶんしっかりしてきたふくらはぎの筋肉を眺めながら私も家路を歩いて行きました。冬休みも後わずか。クラブも今日から始まりましたがまた毎日を元気に楽しく過ごして欲しいと願うばかりです。

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