京都の写真館 ながおかスタジオ 悪い癖?

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「早く〜したら?」気をつけようと思いつつ私も子ども達に言ってしまうひとことです。ご機嫌に携帯タイムの息子から返ってくる返事はほぼ「今からしようと思ってたのに」です。ほんまかいなと思うこともあるけれど、例えばもし息子が本当に今から動こうとしたタイミングと私のかけた言葉が同時だとしたら息子にとって私の言葉はそれはそれは心地良くないものなのでしょう。が、今からしようと思っていたはずなのに、それから一向に動く様子のない息子を見ると私もまたつい「しようと思ってたんやったら早くしたらいいねん。」とさらにかぶせてしまいます。悪い癖だなと思います。いや、癖で片付けたらダメだなとも思います・・・。時間がないとか心に余裕がないとかそんな全く私の勝手で掛ける声はこんな感じで、もし私のひとことが「早く〜したら?」と私からの決め付けではなくて「どうする?そろそろ〜する?」「何時くらいになったら〜する?」と子どもに選択や決定を委ねたならそれも子どもの成長に繋がるのかもしれません。が、例えば今携帯を見ている息子が早くお風呂に入ってくれたら洗濯機を回せるのになぁ、とも切実に思うので、そこは家族と言えど集団生活ですからお互いの気持ちや予定も理解しながら押したり引いたりの毎日です。娘は聞いているのか聞いていないのか「は〜い」とすぐに気持ちの良い返事。そしてすぐに「え?なんやったっけ。」・・・恐るべし携帯電話。

それでも花粉に苦しむ私が花粉か風邪かわからず一応熱を測ってみようと体温計を使用し、ピピピ、と小さな音が鳴るとあんなに携帯に集中していたはずの息子が「え、大丈夫?熱あるん?」とすぐに顔をこちらに向けるものだから思春期もやや反抗期も、スパイクを選ぶのに一時間半サッカーショップで待たされてもとりあえず何てことなく思えるのです。娘もそう。毎朝の四時起きも、送り迎えもしんどいなと思ってしまいそうになる日もあるけれど彼女の頑張っている姿を想像するのは容易なことですから私も毎日一緒に頑張れるのだと思います。さあ、明日に備えて今日も早寝です。

 

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