先日同じ長岡京市にあるパン屋さんで待ち合わせをして初めましての方とお会いしてきました。なぜパン屋さんかというと私とその方の共通の知り合いであり、パン屋さんの店主さんとその方は中高の同級生でもあるそうです。長岡京市の中心部にあるそのパン屋さんにはイートインスペースもあるのでお昼ご飯もご一緒させていただきました。お話ししてみると、私の中、高の先輩でもありました笑。今日の待ち合わせの目的は、つまみ細工の作家さんであるその方に、ながおかスタジオの七五三で使う三歳児さんと七歳児さんの女の子の髪飾りをお願いするためです。初めて彼女の作品を拝見した時に、この髪飾りをながおかスタジオに七五三の撮影に来てくださる子ども達の髪に飾ってあげたい、と思いました。細かな手仕事からなる作品はどれもその方のお人柄が表れているような優しい優しいものばかりなのです。裁縫が苦手でボタン付けがやっとの私には想像を絶する世界ですが一つ一つが本当に素晴らしくて見入ってしまいます。
こうして誰かと誰かが繋がっていてそこから広がるご縁は本当にありがたい事ですし素敵な事だと思います。いろいろお話しをさせていただく事で凝り固まった自分の考えもふと緩める事ができたり、段々狭くなっていく自分の視野も少し広がる気がします。そして何よりもいろいろな事に励んでいらっしゃる姿に、どこかで自分がいちばん忙しくて時間がないと勘違いしている自分の目を覚まさせてもらえるような気がします。来月には作品を受け取る予定です。その日を楽しみに、でもやっぱり身体が資本なので根を詰められませんように、と思っています。ながおかスタジオの七五三がまた楽しみになりました。またこちらでもご紹介させてくださいね。