京都の写真館 ながおかスタジオ やった!できたよ七五三

ながおかスタジオのHP  

朝夕だんだんと肌寒さを感じる季節になってきましたね。まだとても暑かった八月に三歳の女の子が七五三の撮影に来てくれた日のお話を。ながおかスタジオに来てくれた彼女は少し緊張した面持ちでしたがご機嫌はとっても良く、髪をセットして少しお化粧もして、お家から持ってきてくれた着物にも着替えました。七五三の撮影をするための準備は整い、草履を履いていざスタジオに。が、少しずつ彼女のご機嫌は斜めを向きはじめまして・・・写真を撮らないとのことでした笑。彼女がながおかスタジオで写真を撮ったのは彼女のお姉ちゃんの三歳の七五三の日で彼女はまだ二ヶ月ほどでしたから・・・流石にスタジオの記憶もなく私たちの顔にも馴染みがありません。髪の毛を可愛くしたり、着物を着替えている時には気がつかなかったというか、頭になかった、着替えが済んだら次は「写真を撮る」ということがいまいちピンときていなかったようで、なかなかそんな気分にはならなかったようでした。

当日までどうなるかわからないこともあります。理由は割と明確で。だって、まだ三歳ですから。でもただやみくもにご機嫌を損ねているわけでもわがままを言っているわけでもないのが三歳児さんの成長の部分なのではないかと思います。彼女もちゃんとわかっています、お母さんの言っていること。でもどうしようもないのです。だからいろんな気持ちが「撮りたくない」になってしまうのでした。時間を作ってながおかスタジオに来ていただいているのですから、撮影ができないことは本当に申し訳なく思います。できるなら不安や心配なく笑顔で過ごさせてあげたかったなと思います。

それから一ヶ月後、もう一度彼女はながおかスタジオに来てくれました。今回はお姉ちゃんも一緒に来てくれたのでよりご機嫌も良く七五三の着物もこの間よりすっと着替えてスタジオにも自分から入って行きました。なんなら今回はお姉ちゃんの方が緊張の面持ちで・・・笑。七五三の撮影が済んで三歳のまだ小さな彼女の口から出た言葉は「楽しかった!」これはもうお家の方の彼女に対する丁寧な向き合い方と、何度時間を作っても三歳の七五三を写真に残そうと思ってくださった気持ちが彼女に伝わった以外ありません。本当に有難うございました。

七五三の思い出と写真はながおかスタジオで。お日にちによりまだ撮影可能です。

 

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