京都の写真館 ながおかスタジオ お芋ほり

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急に夏の日差しが戻ったかのようなお天気の日に幼稚園のお芋掘りの撮影に行かせていただいてきました。小規模の幼稚園でこの日は年中さんが二十人ほど。幼稚園から歩いてきただけでもう汗いっぱいの元気な子ども達。お芋畑にはつるがびっしり張り巡っています。長く伸びたつるとお芋の葉を見て子ども達も一体お芋がどこにあるのかわからないようです。先生がカマでしっかり生えたつるを汗いっぱいになりながら刈り取っていらっしゃる様子を見て自然と「がんばって!」と応援していたのが可愛かったです。そうして葉っぱがなくなったと思ったらまだお芋は見えず土があるだけ。お芋が土の下にあると知った子ども達。お家で用意してもらったスコップをそれぞれ手に持っていよいよお芋堀りの始まりです。土の下にしっかり隠れているお芋はちょっとやそっとじゃ出てきてはくれないし、優しく掘らないとお芋に傷がついてしまうし、虫さんは出てくるし・・・とみんななかなか苦戦しています。中にはお芋よりも虫さんに夢中の子もいます。兎にも角にも、自然と触れ合うことが子ども達にとってどれほど素晴らしいことなのかはカメラを覗きながらめいっぱい感じました。

汗をいっぱいかきながら少しずつお芋を掘り出していく子ども達。お芋と子ども達の勝負のようで、小さい頃娘と息子に繰り返し「読んで」とせがまれた絵本、「さつまのおいも」を思い出しました。ひとつとれたらもう大満足の子。掘り出す喜びを見つけてなんどもなんども土を掘る子。虫さんに喜ぶ子、びくびくの子。本当に色々な表情、行動をする子ども達。お日様と同じくらいキラキラしていましたよ。

こうして行事の撮影を通じてたくさんの子ども達とか変わることができることはとても幸せなことですし、ちいさなこどもたちからたくさんの学びをもらっているんだなと感じています。とても楽しい時間でした。

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