京都 ながおかスタジオ もう八月に!

nisikwa3586

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ついこの間学校の修了式で、娘と息子から通知表を見せてもらって「二学期は頑張るし!」と聞いたばっかりだと思っていたら(何回この頑張るし!を聞くんだか・・・頑張っているんでしょうが・・・笑)早いものでもう八月になりましたね。と言っている間にあっという間に夏休みも終わってしまうのでしょうか。夏休みが終わるとバタバタと七五三のご予約をいただきます。

昔は七五三の神社へのお参りは11月15日とされていました。これには諸説あります。二十八宿という暦でⅺ月の「鬼宿日」と言われる吉日に当たるので鬼に邪魔されずにお参りができるから。五代将軍綱吉の子=徳松の神尾気のお祝いが行われたのが十一月十一日だったから。旧暦の霜月(十一月)の十五日は秋の収穫を祝う「霜月祭」の日であり、この大切な日に子どもの成長もお祝いしたため、などです。しかし最近では九月あたりから七五三のお参りをされる方もいらっしゃいますし、逆に十一月十五日を過ぎてからお参りに行かれる方もいらっしゃいます。七五三を数え年、満年齢どちらでお祝いしてもいいのと同じで何より大切なのはお子さんの健やかな成長を皆でお祝いする気持ちですから、お子さんとご家族の皆さんのご都合の良い日にちで七五三のお参りに行かれたらいいかと思います。

神社での七五三のお参りは何人かずつで区切ってご祈祷される事が多いでしょうが、写真はそういうわけにはいきません。もちろん流れ作業のごとくたくさん人のいる中でどんどん撮影をする写真館もあるでしょう。ご祈祷でたくさんの子どもたちの中にいるんだから写真も他の人の目があっても大丈夫じゃない?と思われるかもしれません。ご祈祷はそこにいる子どもたち皆が対象ですが、写真はカメラを向けるそのお子さんやご家族が対象になります。ちょっと想像してみてください。そこで緊張しないで大人も自然な表情が出せるでしょうか・・・なかなか難しいのではないかと思います。「写真は写心」と私たちは思っています。その時の気持ちが表れます。皆さんの大切な七五三の一枚を皆さんの嬉しい気持ちそのままで写真に残したいですよね。

九月に入ると本当にありがたいことに七五三のご予約のお電話をいただく日が増えていきます。もしかしたら皆さんのご希望のお日にち、お時間に添えない事があるかもしれません。夏休みの間の七五三の前撮りは撮影料も無料になりますし、長い夏休みの思い出の一つにもなり、七五三のお参りのシーズンが来たら七五三の着物にも慣れて三歳、五歳さんもご機嫌にお参りができる・・・とメリットももたくさんありますのでそちらもおすすめですよ。長い夏休み、ゆっくりと七五三の着物を選びに来ていただく事もおすすめです。

夏休みもお母さんたちは休みなし、忙しい毎日ですが新学期が始まるとまたさらに忙しくなりますので夏の間にぜひ七五三のプランをご検討くださいね。

 

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