京都 ながおかスタジオ 夏休みもおわり。

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今日は二十五日。ここ長岡京市では長岡天満宮でお祭りが行われます。次の日から小学校や中学校は始業式ですから、天神さんのお祭りは夏休み最後の日のお楽しみなのです。さあ、我が家の子ども達。宿題はとっくにすんでいるのかなと思いきや。「あと丸つけだけやねん。」と言う息子の言葉を何の疑いもせずにいたら・・・何やらとても丸つけには程遠い、私には「読書感想文用紙」にしか見えないものが目に入ってきました。毎日クラブでやる時間ないねん、と理由にならない理由を一生懸命話してくれる娘もこの何日間夜遅くまで宿題をしています。いずれも変わらない夏の風景・・・はい。宿題が終わらないと天神さんにも行けません。浴衣を着て私に髪を結ってもらうのを楽しみに苦手な算数に取り組む娘。もう少し早くからしておけばいいのにと思うのは私がとっくの昔に大人になったからなのでしょうか。私もこうしてぎりぎりに慌てていたのでしょうか。実家の母親に聞いてみたくなりました。

子どもが大きくなってくるにつれて夏休みがどんどん短く感じるようになってきました。手をつないで一緒に行っていた天神さんのお祭りも今はそれぞれのお友だちと行くようになりました。もちろんそれでいいのです。そうでないと困ります。成長はとってもとっても嬉しいし、素敵なお友だちに恵まれている二人は幸せです。でもちょっと寂しい気持ちもあります。小さい頃は手を離さず。大きくなってきたら目を離さず、心を離さず。本当にそうだなぁと思います。小さな小さな浴衣姿も、今では私の浴衣を着るまでに大きく成長してくれました。小さな浴衣姿も写真に残しておいて本当に良かったと思います。

新学期が始まればみなさんしばらくはペースが戻らず・・・かもしれません。秋が近づいてきたとは言えまだまだ暑さも続くでしょう。でも一日ずつ確実に秋に近づいてきます。三歳、五歳、七歳のお子さんがいらっしゃるお父さんお母さん。七五三のご予約はもうお済みですか?写真は大切なお子さんの健やかな成長の記録でもあります。大きくなったお子さんへの、お父さんお母さんだからこそできる愛情あふれたプレゼントでもあります。そして、こんな日もあったなぁ。この時はこうしていたなぁ・・・戻る事はできないあの時、あの時間に戻る事ができる。それが「写真」なのだと思います。

昨夜、浴衣を出しながら、三歳の時に撮った浴衣の写真を娘に見せました。「可愛い〜」と自画自賛。嬉しそうでした。それからいろんな写真を見始めて・・・宿題はそっちのけ・・・でも「撮る事」「残す事」の素晴らしさを実感した夜でした。みなさんも大切なご記念の写真をぜひ残して下さいね。

子どもたちにも大人の皆さんにも楽しいお祭りの夜になりますように。

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