先日、家族写真のご予約をいただきましたお客様が撮影にご来店されました。ご夫婦と小学生のお姉ちゃんともう首もしっかりした可愛い赤ちゃん。「何かのご記念ですか？」とお話を聞くと、お宮参りの時期に写真を撮りに行く事が出来なかったので随分遅れてしまったけれど記念に写真を残したいとの事でした。一般的にはお宮参りの時期は生後一ヶ月の頃と言われています。でも確かにその時期に皆がお参りに行く事ができるわけでもありませんし、お参りはしたけれど写真を撮る事が出来なかった方もいらっしゃると思います。撮る事が出来なかったから撮らないままでいるともちろん写真には残りません。大切なのは「写真を撮りたい」と思う気持ちで、もしかしたらそれが「写真の撮り時」なのかもしれません。
ご両親とお子さんそれぞれのご家族を交えての、大人数での家族写真をスタジオに飾らせていただいておりますがそれをご覧になったお客様は「こういうのいいね」「ウチも撮ってみたいね。」とおっしゃいます。そう、それが「写真の撮り時」なのかもしれません。ご両親の結婚記念日、還暦、金婚式に銀婚式、敬老の日・・・お祝い事はたくさんありますからそのお祝い事に合わせて皆さんが集まられるのもいいと思います。皆さんそれぞれに生活があり、揃って顔を合わせる機会はなかなかないかもしれません。みなさんが顔を合わせるだけでもとっても嬉しい事なのに、それが写真に残ったなら・・・ご両親にとっては最高の贈り物ではないでしょうか。ぜひわざわざでも一度機会を作ってみてくださいね。
七五三などの行事は小さい時だけですが、写真はそのためだけに残すのではありません。そのあとのご家族と、お子さんのご成長を毎年カタチに残される事も本当にオススメです。普段着でいいんです。一年に一度、ご家族の行事としてスタジオにお越し頂きましたらご家族の最高の思い出の時間と、宝物になる一枚を撮影させていただきます。お子さんだけの写真もとっても可愛いですがご家族皆さん一緒にぜひ撮影して下さいね。お父さん、お母さん、写真に写るのが恥ずかしい、なんておっしゃらないで下さいね。月日を重ねてこられたご夫婦とご家族の姿は温かくて最高なんですよ。
皆さんの「写真を撮りたいな」と思われるときはどんな時ですか？？？「撮りたいなぁ」と思われるなら・・・ぜひ「撮りましょう」