娘は中学二年生です。吹奏楽部に所属し、テナーサックスを演奏しています。京都の中学生の、選抜メンバーで構成されるビッグバンドというものにありがたいことに選んでいただきまして毎週日曜日、朝七時過ぎに家を出て市内の中学校まで練習に。幸い同じ部活の近所の仲良しさんも一緒なので行き帰りも安心です。（中学生とはいえ、中学生だからこそやはり朝早く夕方遅い行き帰りは心配です）人見知りのあまりない娘は他校のお友達もたくさんできたようで毎週楽しんで練習をしていたようで、帰ってくるとマシンガントークで練習の様子を話してくれました。何せこの季節ですから体調を崩さないことだけが母の願い。
そしていよいよ昨日が本番でした。色々なところで演奏会があってもなかなか観にいってあげられない私ですが昨日はお仕事を休ませていただいていけることになりました。彼女も体調ばっちり。いつものように朝早く家を後にしました。私も両親を誘って北山のホールに。最初は小学生の演奏でしたが中学生の部活のように、放課後に毎日練習をしているとのことでとっても素晴らしい演奏でした。次の社会人の演奏は年齢も幅広く、表現力も豊かでずっと続けることの素晴らしさを感じました。百人の演奏、大迫力でした。そして・・・次は娘が出る中学生の部。どんな顔で出てくるかな、緊張してるかなぁ・・・笑顔でした。きっと緊張はしていたでしょうが。同じ中学校の吹奏楽部のお友達や後輩もみんな見に来てくれていました。社会人の演奏と同じ、百人を超える中学生の演奏も本当に大迫力で爽やかで、指揮の先生を見る眼差しの熱さに感動しました。みんなそれはそれはいい表情でした。
以前にも記しましたが、娘が吹奏楽クラブに入らなければ私もこのように吹奏楽に親しむ機会はなかったと思います。今回二ヶ月ほどの練習で娘もとてもとてもいい経験をさせていただきました。新たにたくさんの人との出会いもあったと思います。この出会いと経験でまた彼女の心も少し成長したでしょう。帰ってきた娘にたくさんの感謝の意を伝えると・・・何事かと警戒されました 笑 今日からもまた、部活頑張ってね。