京都 ながおかスタジオ 時間の使い方 

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常々私も子ども達にはよく言うのです。「時間はな、自分の使い方次第やねんで」と。でも私自身も時間をうまく使うってなかなか難しい・・・一日の中でできなかったことをたくさん残しながらの毎日です。できなかったことの方が多い気もしますが・・・朝起きてお弁当に朝ごはん。洗濯、掃除、買い物に行って仕事をして洗濯物を入れて夜ご飯を作って洗い物をして・・・当たり前の日常の風景なのでしょうがそれも丁寧にできているわけではなくバタバタという言葉がぴったりの日もたくさんです。理想はあります。ゆっくり品数多く、しかも彩り良くご飯を作りたいとか、子ども達のおやつも作りたいとか、いつもスッキリと片付いた部屋とか・・・でも現実はそうはいかず、出来上がったらなんだか彩りの悪い晩御飯だったり、玄関は息子のスニーカーから出てきたたくさんの砂でジャリジャリしていたり。お腹を空かせて帰って来る子ども達、特に娘は作ったおやつを喜んでくれるので用意してあげたいのに今日も作れなかった・・・とか。ため息をつきたくなる日もあります。インスタグラムを見れば素晴らしく美味しそうな彩り鮮やかなご飯にお弁当におやつに・・・ああ自分は何てだめなんだ。忙しくてもこうしてこなしている人なんてたくさんいはるのに。まだまだ頑張りが足らない。なんて思ってしまいそうになります。が、そこまで自分を追いつめてはもうとても毎日が幸せに過ごせません。

私も夜遅くまで起きていると次の日がかなり辛いお年頃ですし、朝早く起きてと思っても、娘の朝練や毎日の自分の仕事の予定を考えても五時半が限界。それでも最近は寒くて六時前まで粘ります・・・。自分に甘いということと自分をいたわるということはまた違うと思っているので自分をいたわりつつが大切かな、と思います。身体は大切。お母さんが体調を崩したらそれこそ良くありません。お母さんがバタバタしながら鬼の形相でご飯を何品も作って疲れ果てるなら単品でもその分明日カバーしよう、単品にした分洗い物が早く終わったから子供といっぱい話そう!くらいの気持ちの方がいいかもしれません。それが当たり前になると自分に甘い気がしてしまいますが・・・。

とはいえ私も出来る限り時間を工夫して自分なりの努力はしています。カレーなど簡単なメニューだった日は片付けた後に次の日の煮物やお弁当に入れる一品を作ったり、何かにすぐに使えるように野菜を蒸しておいたり気分が乗っていたらおやつも作っておきます。それが終わったらひどいくらいだらだらします。うたた寝をしては娘に「もうこたつ消すで!」と叱られます。子ども達にもメリハリをつけて時間を使って欲しいと思います。人間だもの。できたら宿題よりもゲームや携帯に触れていたい。勉強机を片付けるよりこたつでぬくぬくしていたい。わかります。でも、やることはやる。終えてから楽しむ。それを未だに口を酸っぱくして話す毎日ですが、お互いが気持ち良く時間を使って笑顔で過ごす時間が多いと幸せだなと思います。

 

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