いよいよ夏休みが始まりましたね。始まってしまいましたね、でしょうか(笑)ながおかスタジオでは今年も七五三のキャンペーンをさせていただきます。七五三は、昔は乳幼児の死亡率が高く、三歳まで健康に育つことが大変な喜びであったと同時に、三歳で言葉を理解し、五歳で知恵がつき、七歳で永久歯が生えてくるといった発育の節目であることから、七五三のお祝いが行われてきたといわれています。
数え年三歳(満二歳になる歳)
男女ともにお祝いします。江戸時代には子供の産毛を剃っておくと将来は健康な髪が生えてくると信じられていたため、男女問わず三歳までは坊主にする習慣がありました。三歳になり髪を伸ばし始める「髪置きの儀(かみおきのぎ)」を行います。
数え年五歳(満四歳になる年)
男の子のお祝いをします。人生で初めて袴(はかま)を着用する「袴儀(はかまぎ)」を行います。袴は、江戸時代の武士が公の場で身に着ける盛装(せいそう)であったことから、この儀式は幼い少年にとって、男として社会の一員になるという意味合いを持っています。正式な晴れ着としては袴を着用するほかに、紋付と羽織も着用します。
数え年七歳(満六歳になる年)
女の子のお祝いをします。三歳まで着物を結んでいた付け紐(つけひも)から、成人と同じ丸帯(まるおび)をつけ始め、女性として社会の一員となるという意味合いを持っています。
が、生まれた月や、兄弟姉妹との兼ね合いも考慮して今では数えの歳に限らず、満の歳で七五三のお祝いをされる方もたくさんいらっしゃいます。大切なのは子どもたちの今までの成長とこれからの成長を願う気持ちですからお子さんそれぞれのペースに合わせての七五三のお祝いでいいと思います。ながおかスタジオでは七五三の記念写真の前撮りもオススメしています。年齢が小さいほど一度にたくさんのことをこなすのは大変で、気持ちの持続も難しいものです。大変申し訳ないのですが十一月の土日はご希望の時間に予約が取れないこともございます。早い時期に七五三の写真の撮影は済ませて秋にゆっくりとお参りをされることもおすすめさせていただきます。ながおかスタジオで七五三の記念写真を早い時期にしてくださる皆さんにお得なキャンペーン、撮影料は通常七千円頂戴しておりますが八月末までは無料、九月末までは三千円、十月末までは四千円、十一月の平日は五千円とさせていただきます。(ただし、ご兄弟姉妹が七五三の着物にお着替えをされます場合は二千円の追加を頂戴します。)
人生の中で何度も訪れるわけではない日本の伝統行事。その時、その瞬間をカタチに残してあげることができるのはお父さん、お母さんです。写真はどこで撮っても同じではありません。写真を見ればその時の気持ちがよみがえるような、その子らしさを引き出した、そんな自然な一枚と素敵な時間をぜひながおかスタジオで。
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